「表紙がC#以外読めないんだけど」
「裏口からのC#実践入門のKorean Languageへの翻訳版だ」
「なんでこんなものがあるの?」
「詳細は知らない。単に翻訳したい旨の申し出があって、出版社共々OKしただけ」
「じゃあ、内容に関してはノータッチ?」
「そうだ。そもそも読めないしね」
「でも、自著が翻訳される経験って初めてじゃない?」
「おそらくそう。なので今日は大きな記念日」
「自分の書いたものが初めて雑紙に載った日、自分の書いた本が初めて出た日に匹敵すると記念日なのだね」
「その通りだ。もっともそれらの記念日はもう忘れちゃったがね」
「ぎゃふん」
「というわけで、日本語よりこっちが読みやすい人はよろしく」
「日本国内ではあまり流通してないと思うけど」
「韓国語の書籍を扱っている専門店とか、ネット通販とか、入手手段はあると思うよ」